個人事業主は法人カードの審査に通りにくいの?
「個人事業主は法人カードの審査に通りにくい」
そんな噂をSNSやネットから聞いたことがある人も居るのでは?
確かに、資本力の弱い人が多い個人事業主は、通りにくい傾向にあるのは事実。
ただ、それは法人と比較したときの話で、作れる法人カードたくさん存在します!
では、すでに法人カードを持つ人は、なぜ落ちやすいとされる審査に通れたのでしょうか?
今回は、個人事業主が法人カードを作るときの審査について解説します。
また、最後にはおすすめの法人カードも紹介するので、そちらもご覧ください!
個人事業主が通りにくい理由とは?
法人カードの審査に個人事業主が通りにくいのは、貸し倒れのリスクが高いからです。
多くの個人事業主は、資本が少なく収入が安定しておりません。
そのため、個人事業主は返済が滞るかも知れない可能性が高いと見えます。
発行会社からすると、返済の滞りは損失なので、そういった方の利用は避けたいところ。
引いては、そういった方が大半を占める個人事業主の審査は、厳しく見られがちなのです。
一方で、安定収入を得ていれば、個人事業主も審査に通る可能性は高め。
つまりは、それを証明することができれば、法人カードを作りやすくなります!
また発行会社としても、顧客を増やしたいという思いはあります。
そのため、大きな問題を抱えていなければ、個人事業主でも十分に通ることはできます!
審査に落ちないための対策とは?
では、審査に通るため個人事業主できる対策とは何か。
個人事業主であれば、以下の2点を抑えることが大切です!
- 個人信用情報
- 開業届け
個人信用情報の評価を上げる
個人事業主様の信用情報が、法人カードの審査に与える影響は大きい!
個人信用情報とは、申請や契約といったことおける情報のこと。
「過去の返済状況」や「現在の借入状況」など、こちらに記録されています。
実は、法人カードと言えど審査では個人信用情報を確認されます。
個人事業主は信用情報のウェイトが大きいと言われ、評価が悪いと落ちやすい傾向にあります。
個人信用情報に傷のない個人事業主様なら、経営に問題なければ通る可能性は高め。
反対に、傷があるかも知れない場合、登録抹消までは審査に通らないこともあります。
開業届けを提出する
個人事業主様のなかには、開業届けを出していない人も居ることでしょう。
この開業届けが、個人事業主の審査に影響するのではないかと言われています。
あくまでも価値観の話ですが、開業届けを出していると社会的信頼性が出していない人に比べて高いと言えます。
それが評価に繋がり、法人カードの審査に通る可能性が出てくるとされています。
また開業届けを提出していれば、屋号の取得が可能。
法人カードの引落先を屋号付きの口座にすれば、それも影響を与えるかも知れません!
審査に落ちた後に気を付けるべき行動とは?
もしも法人カードの審査に落ちたとき、その次に取る行動が実は重要。
なぜなら、その行動により法人カードを作れない期間が延びるかも知れないからです!
ここでは、法人カードの審査に落ちた後、気を付けることを解説します。
すぐに再申請を行わない
法人カードの審査に落ちた後、すぐに再申請をするのは止めましょう!
なぜなら、落ちた原因を改善できていないため通るはずがないからです。
法人カードの審査に落ちた場合、その原因を改善するのは困難。
すぐ再申請したとなれば、改善が見られないことは丸分かりです。
では、どれくらいの期間を空けるのが良いのでしょうか?
結論を言えば、最低でも半年は明けてからが好ましいとされています。
これは、申請情報が個人信用情報機関に記録される期間が半年のため。
落ちた原因の改善を図りつつ、半年の期間を空けてから再申請しましょう!
すぐに別の法人カードを申し込まない
法人カードを申請すると、その情報が個人信用情報機関に記録されます。
この記録ですが、実は法人カードの審査では必ず確認されてしまう代物。
つまりは、他社の法人カードに申請した記録も見られてしまうことになります。
発行会社は、同時期に複数枚の法人カードを申請している人に対しては、審査を厳しくするようにしています。
そのため、審査に落ちた後に別の法人カードを申請しても落ちやすく、その情報が記録されるという悪循環が生まれることに。
このことから、同時期の申請は2~3枚に抑えておきましょう。
また、申請する法人カードは慎重に選ぶことをおすすめします。
信用情報を確認する
個人事業主が審査を受けるときは、法人以上に個人信用情報が大事。
そのため、落ちる原因に個人信用情報が上がることも珍しくありません。
この個人信用上ですが、情報期間 (CIC) の公式サイトで確認可能。
過去にトラブルが遭った方は、審査前でも確認されることをおすすめします。
もしも評価が悪い個人事業主様は、法人カードの審査を受けるのは待った方が良いかも知れません。
そこまでして法人カードは持つべきなの?
審査に通りにくいとされる法人カード。
これを、わざわざ個人事業主は作るべきなのでしょうか?
結論を言えば、個人事業主こそ法人カードは持つべき!
なぜなら、法人カードには個人事業主に最適な付帯サービスが多いからです。
例えば、決済を公私で区別するのに法人カードは便利。
経費処理する出費を法人カードで支払えば、確認や管理が非常に楽になります。
他には、個人事業主だと大変な資金繰りにも法人カードは役に立ちます。
法人カードでの利用額が請求されるのは、決済から約1~2ヶ月後。
また決済方法を変えれば数ヶ月先まで先延ばしでき、キャッシュフローを調整できます。
他にも、還元サービスや旅行保険を備えた法人カードなど、利便性は満載。
ビジネスをサポートしてくれる存在であり、個人事業主には欠かせないアイテムです。
審査が不安な個人事業主様におすすめの法人カード!
結局のところ、個人事業主に最適な法人カードは何なのか。
審査に通る可能性が高く、そして性能が良い個人事業主向けの法人カード。
その要望にマッチした法人カードなら「オリコEXGold forBizS」がおすすめです!
こちらの魅力は、なんと言っても業界最高水準のポイント還元率!
貯まりやすいだけでなく、ポイントを仕事で使うものに消費すれば経費削減を図れます。
また忘れてはいけないのが「招待日和」というレストラン優待サービス。
1名分のコース料理が無料になる優待で、外食の機会には打って付けのサービスです。
肝心の審査ですが、独自に通過率を調べたところ約60%と判明!
約3人に2人が通る確率であり、法人カードでは高い通過率と言えます。
また審査では、登記簿謄本や事業計画書といった書類の用意は不要。
ネットからなら本人確認書類の用意だけで良いので、簡単に申し込めます!
今なら年会費が初年度無料になる他、数千円分のポイントを特典で貰うことが可能。
年会費2,000円と考えると数年分がタダになるキャンペーン中なので、この機会に検討してみてください!
個人事業主ランキングも参考に!
紹介した法人カードは、個人事業主向けに作られた法人カードです。
そのため、個人事業主が審査で不利とされる点について、多少は目を瞑ってくれるかも知れません。
審査通過率ならびに性能がトップクラスの法人カードなので、個人事業主様には紹介した法人カードがおすすめです!
ただ、なかには違う法人カードも見てみたい個人事業主様も居ることでしょう。
そんな個人事業主様には、下記でおすすめの法人カードをまとめているので、そちら参考にしてみてください!
TOP > 個人事業主が法人カードの審査に通るコツとは【おすすめの1枚も紹介】