「ビジネスカード」と「コーポレートカード」の違いとは?
法人カード・ビジネスカード・コーポレートカードの違いについて徹底比較!
「○○ビジネスカード」や「○○コーポレートカード」という名前の法人カードがあることに疑問を感じた方もいるのではないですか?
法人カードを探しに来たのに「ビジネスカード」や「コーポレートカード」を勧められたら、混乱してしまいますよね。
なぜ同じ決済型のクレジットカードでありながら、ビジネスカードやコーポレートカードといった呼び名の違いがあるのでしょうか。
実は、ビジネスカードやコーポレートカードといった呼称が違うのには理由があります!
しかもそれは法人カードを選ぶ際の大事な比較ポイントとなっているため、自分に最適な1枚を見つけるのであればビジネスカードとコーポレートカードの違いは知っておいて損はありません。
今回は、法人カード・ビジネスカード・コーポレートカードの違いについて解説します!
2種類のカードの違いについて
ビジネスカードとコーポレートカードの違いとは何か…?
それは、「申請会社の規模や業態によって扱うべきカードが違う」というポイントがあります!
法人カードというのは、それ1枚が持つスペックは基本的にバラバラです。
年会費であったり、発行枚数上限であったり、利用限度額だったり…とカードの種類は数あれど、同じ性能のものはほとんどありません。
その理由がなぜかというと、申請される方々の会社の規模や業態に違いがあるからです。
極端な例ですと、大企業が使うことを想定された法人カードを個人事業主が使ったとしてもあまり恩恵は得られませんし、またその逆も然り。
つまり、このビジネスカードとコーポレートカードの違いというのは、大企業向けなのか中小企業や個人事業主向けなのかという違いがあるのです。
ビジネスカード | 中小企業向け | 個人事業主向け |
---|---|---|
コーポレートカード | 大企業向け |
違いについての「例外」
上記のビジネスカードとコーポレートカードの違いは、必ずしも正解ではありません。
というのも、ビジネスカードは中小企業/個人事業主向け、コーポレートカードは大企業向けとして作られていますが、それを正確に明記している発行会社は少ないからです。
また、法人カード発行会社によっても呼び名のくくりに違いがあります。
例えば「JCB」が発行する法人カードは、引き落とし方法が個人であればビジネスカード、法人であればコーポレートカードといった違いにしています。
こういった発行会社によっても呼び名による違いはありますので、
- 「私は大企業に勤める社員だからコーポレートカードを選ばなければならない」
- 「個人事業主だからビジネスカードだ」
といった強制も、構える必要もありません。
あくまで「あなたの会社におすすめのスペックを持っているのは"ビジネスカード/コーポレートカード"だよ」という指標だと思っていただければ大丈夫です。
中小企業におすすめのビジネスカード
ビジネスカードとは、個人事業主や中小企業向けに作られた法人カードのこと。
主に役員もしくは、数名の社員(課長、部長クラスなど)に向けて発行される法人カード。
ちなみに「○○法人カード」といのは、ビジネスカード同様の扱いです。
ビジネスカード=中小企業や個人事業主向けの法人カード
中小企業や個人事業主向けに作られた法人カードとして代表的なカードを2枚ご紹介いたします。
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大企業におすすめのコーポレートカード
「従業員数が多い」「毎月の利用額が高い」といった大企業向けに作られた法人カードのことをコーポレートカードと言います。
コーポレートカードは、大企業以外にも官公庁など政府機関でも利用されており、最大の特徴は何と言ってもコーポレートカードの発行枚数上限は多いこと。
大人数の経理処理を効率化させるためには、複数の部署や社員がコーポレートカードを利用できることが必要だからです。
審査については、ビジネスカードは代表者個人のステータスが重視され、コーポレートカードは会社のステータスを重視しておこなわれるそうです。
コーポレートカード=大企業向けの法人カード
大企業向けに作られた法人カードとして代表的なコーポレートカードを2枚ご紹介いたします。
オリコビジネスカードゴールド | JCB一般法人カード |
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【まとめ】会社の業態や規模によって法人カードを選びましょう!
当ページ「ビジネスカードとコーポレートカードの違いとは?」を最後まで読んでいただきありがとうございました。
ビジネスカードやコーポレートカードなどの呼び方の違いについてお分かりいただけたでしょうか?
それぞれに大きな違いはありませんが、申請会社の規模を基準に法人カード発行会社が呼称を決めていることが分かりました。
もしあなたが法人カードを発行するときは、会社の規模や従業員数に対して、追加発行枚数や限度額、利用価値のある特典やサービスが付帯しているか確認することが大切です。
自社のニーズに合った法人カード選ぶことができれば、今後のビジネスを更に最適化できることでしょう。
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