ETC協同組合が発行するガソリン法人カードを紹介!
きっと、ETC協同組合が発行するガソリン法人カードについて、気になる方もいるのではないでしょうか?
ETC協同組合の法人カードは、審査が非常に甘いことで有名。
他のガソリン法人カードにはない特徴を持っているため、所持までの難易度はそこまで高くないかもしれません。
しかも、ETC協同組合は、全国展開している2社のガソリン法人カードを提供しています。
自身がよく利用するガソリンスタンドに合わせて法人カードを選べるので、使い勝手に不満を抱くことはないでしょう。
もちろん、ETC協同組合が発行するガソリン法人カードには、他にもメリットがあります。
導入することによって、どういった恩恵がもたらされるのか把握しておけば、よりETC協同組合の法人カードを賢く利用できるはずです!
今回は、そんなETC協同組合の法人カードについて紹介します。
車の使用頻度が高いために、ガソリン法人カードの導入を検討しているという方は、ぜひご覧ください!
ETC協同組合とはどんな組織?
ガソリン法人カードを発行しているETC協同組合。
このETC協同組合が一体どういった組織なのか、知りたい方もいることでしょう。
ETC協同組合とは、中小企業・個人事業主の経営を多方面からサポートしている組織のこと。
ETCカードを始め、今回紹介するガソリン法人カードなど、車をよく利用する方に便利なアイテムを作成しています。
この組織が行っている活動は、主に以下の通りです。
- ETC協同組合員の必要とするガソリンや事務機器などの共同購買
- ETC協同組合員の福利厚生に関する事業
- ETC協同組合員の事業に関する経営・技術の教育
- ETC制度の共同利用事業
上記の通り、ETC協同組合では、ETC・ガソリン法人カードの発行はもちろんのこと、様々な営みを行っています。
このように、法人・個人事業主の事業促進を目的としているのが、ETC協同組合なのです。
全国展開しているスタンドで利用可能!
ETC協同組合では、2種類のガソリン法人カードを発行しています。
それが、「ENEOS」で利用できるものと、「出光&昭和シェル石油」で利用できるものです。
会社名 | ENEOS(エネオス) | 出光&昭和シェル石油(※) |
---|---|---|
店舗数 | 全国13,000店舗以上 | 全国6,000店舗以上 |
(※ 出光と昭和シェル石油は2019年4月に統合し、昭和シェル石油が出光の子会社となりました
特にこだわりがないのなら、基本的にはENEOSのスタンドで利用できるガソリン法人カードがおすすめ。
これは、出光&昭和シェル石油と比較して、ENEOSが倍以上もの店舗数を誇っているためです。
ただ、ガソリンスタンドというのは、地域によって展開している店舗数がバラバラ。
ETC協同組合のガソリン法人カードを検討している方の中には、出光&昭和シェル石油が周辺に多いという方もいることでしょう。
もしそうであれば、ENEOSで利用できるガソリン法人カードを導入しても、使い勝手が悪く不満を抱いてしまうかもしれません。
なので、ETC協同組合の法人カードを導入する際は、使用頻度が高いガソリンスタンドで利用できるものを選んでください。
協同組合のガソリン法人カードが持つ魅力とは?
まず、ETC協同組合のガソリン法人カードが持つ最大の特徴は、発行枚数に制限がないところです。
発行枚数に制限がないということは、抱える従業員数に合わせてETC協同組合のガソリン法人カードを導入できるということ。
しかも、この法人カードは年会費が無料なので、何枚発行しても全く負担になりません!
仮に、この法人カードを従業員に支給したとします。
この場合、従業員はETC協同組合のガソリン法人カードで給油可能。
従業員が経費を立て替えたり、その立て替えて貰った経費を返還したりといった手間を削減できます!
さらに、従業員が経費として支払ったガソリン代は、毎月送られてくる利用明細書で確認できます。
給油代の経費計上が簡単になるので、会計処理の簡略化が図れることでしょう!
そんなETC協同組合の法人カードには、クレジット機能が付帯していません。
一見、デメリットのようにも思えますが、クレジット機能が付帯していないことにより、大きな恩恵を得られます。
例えば、一般的な法人カードを従業員に支給すると、不正利用の被害に遭う危険性があります。
もし、法人カード利用に関する社内ルールを設けていなければ、そのリスクは跳ね上がってしまうことでしょう。
しかし、そもそもクレジット機能が付帯していないETC協同組合のガソリン法人カードでは、こういったトラブルが起きにくいです。
一般的な法人カードと比較して、劇的に不正利用が起きる可能性を抑えられるので、安心して従業員に配れると思います。
事前に指定した口座から自動的に利用額が引き落とされるので、覚えておきましょう。
審査に通りやすい1枚!申請手順も紹介
きっと、ETC協同組合のガソリン法人カードを導入したいと考えているものの、審査に対して不安を抱いている方もいることでしょう。
結論を言うと、ETC協同組合のガソリン法人カードは、非常に審査が甘いと推測できます!
これは、この法人カードでは、クレジット審査が設けられていないため。
また、ETC協同組合の公式サイトに、設立して間もない方でも作成できるといった記載があるので、審査がゆるい可能性は非常に高いです!
そんなETC協同組合のガソリン法人カードは、以下3つのステップで申し込むことができます。
- 申し込みフォームの記入&送信
- 申込書の受け取り&記入
- 申込書・必要書類の返送&出資金の入金
上記の通り、申請手順は非常にシンプルなので、誰でも簡単に申し込めることでしょう!
ちなみに、この法人カード申請時に必要な書類は、以下の通りです。
法人 | 履歴事項全部証明書 (申請日から3ヶ月以内) |
---|---|
代表者運転免許証等の身分証明書 | |
カード登録用の車検証 | |
個人事業主 | 確定申告の写し |
代表者運転免許証等の身分証明書 | |
カード登録用の車検証 |
(※ 上記の必要書類は、全てコピーで構いません)
法人代表者・個人事業主によって、申請時に必要な書類が若干異なる点には要注意。
法人代表者の場合は「履歴事項全部証明書」、個人事業主の場合は「確定申告の写し」が必要なので覚えておきましょう。
組合員になるためには、10,000円の出資金が必要です。
とはいえ、ETC組合を退会する際に出資金は返金されるので安心してください!
様々なシーンでの利用を考えるなら他のものがおすすめ
ここまでで、ETC協同組合が発行するガソリン法人カードについて紹介しました。
発行枚数に制限がなかったり、年会費が掛からなかったりするので、特に従業員を多く抱える方にぴったりなガソリン法人カードです。
ただ、ETC協同組合のガソリン法人カードを導入するのは、正直なところあまりおすすめできません。
これは、この法人カードにクレジット機能が備わっていないためです。
また、ビジネスサポートサービスが全く付帯していないところを加味しても、この法人カードを導入するメリットは薄いと言えるでしょう。
もちろん、ガソリン法人カードの中には、クレジット機能はもちろんのこと、ビジネスサポートサービスが備わっているものもあります。
基本的には、そういったガソリン法人カードを導入する方が、様々な恩恵を受けられるためおすすめです。
そこで、もし他のガソリン法人カードも確認しておきたいという方がいたら、当サイトの「ガソリン法人カードランキング」をチェックしてみてください!
給油時に割引を受けられるものや、驚きのキャッシュバックサービスを備えるものなどを紹介しているので、欲しくなるような法人カードが見つけられるかもしれません。
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