法人カードで発行できるETCカードについて徹底解説!おすすめの3枚も紹介!

ETCカード対応の法人カードとは?おすすめの3枚も紹介!

最終更新日: 2020年10月8日

法人カードのETC

高速道路を利用する方なら、必需品と言っても良い「ETCカード」。
それを法人カードで発行したいと考える方は多いことでしょう。

ほとんどの法人カードでは、ETCカードの発行に対応しています。
なので、ETCカードの発行だけを考えれば、法人カード選びで悩むことはありません。

ですが、しっかりと法人カードを比較することで、後悔することのない1枚を導入できます。
また、法人カードで発行できるETCカードの基本知識を持っておけば、失敗するようなこともなくなるでしょう。

そこで、法人カードのETCカード発行について、当ページで徹底解説!
メリットや作り方、審査や選び方などの情報を掲載しています。
さらには、おすすめの法人カードも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!

事業用のETCカードには3種類がある!

ETCカードの種類

ETCカードを発行できる法人カードについて知る前に、知っておいてほしいことがあります。
それが、事業用のETCカードには3種類存在するということです。

もしかすると、法人カードでETCカードを発行するより、あなたに合ったものがあるかもしれません。
そこで、まずは事業用ETCカード3種類について解説します。

ETCコーポレートカード

ETCコーポレートカード

最初に紹介するのが、「ETCコーポレートカード」です。

ETCコーポレートカードとは、「東・西・中日本高速道路株式会社」が発行するETCカード。
料金は後払い制で、月末までに利用した金額が翌々月の8日に指定口座から引き落とされます。

ETCコーポレートカードは、首都・阪神高速道路をよく利用する方におすすめ。
なぜなら、首都・阪神高速道路が対象の「大口・多頻度割引制度」を設けているからです。

ETCコーポレートカードでは、首都・阪神高速道路の利用料金に応じて割引が受けられます。
受けられる割引は、以下の通りです。

月間利用額 割引料金
5,000円~10,000円 10%OFF
10,001円~30,000円 15%OFF
30,001円以上 20%OFF

上記のように、ETCコーポレートカードでは、最大20%の割引料金で高速道路を利用できます。
ただし、月間利用額が少なすぎると割引対象外なので、その点には注意してください。

そんなETCコーポレートカードは、車両番号と紐づけなければ利用できません。
車両番号とは、ETCコーポレートカードを利用できる車両の番号のこと。
1枚に対して1台のみ登録できるため、登録していない車両の利用は認められていません。

これにより、車を数多く所有していれば、その分だけ発行する必要があります。
なので、営業車の多い事業などは、ETCコーポレートカードをおすすめできません。
反対に、台数の多い営業車を複数人で使いまわすのであれば、相性が良いと言えるでしょう。

1枚につき、発行手数料・年会費共に税込629円が掛かるETCコーポレートカード。
営業車が多く、首都・阪神高速道路の利用機会が多い方は、メリットが大きいかもしれません。

法人ETCカード

法人ETCカード

次に紹介するのは、「法人ETCカード」です。

法人ETCカードとは、マイレージサービスを備えた事業用ETCカードのこと。
月末までの利用額が翌々月の8日に引き落とされる後払い制となっています。

法人ETCカードの特徴は、なんと言ってもマイレージサービスの付帯です。
マイレージサービスとは、毎月の利用額に応じてポイントが貯まるサービスのこと。
貯めたポイントは、高速道路の利用料金に充当可能です。

ポイントは、貯まる量も還元率も、利用する高速道路によって異なります。
そのため、一概にどれくらいお得とは言えませんが、100円の利用で約0.5円相当の還元が相場とされるでしょう。

この法人ETCカードですが、名義に関係なく、どの車でも誰でも利用可能。
従業員同士で使いまわしとしても問題ありません。
なので、複数人の従業員が複数台の車を利用する事業にはおすすめです。

法人ETCカードの費用は、発行手数料・年会費が税込550円必要。
また、出資金として10,000円が必要になりますが、解約する際にも戻ってくるので安心してください。

ETCカード発行に対応した法人カード

法人カードのETCカード

最後に紹介するのが、法人カードの付帯サービスとして備わるETCカードです。

このETCカードは、法人カードの性能に依存します。
そのため、それぞれで性能が異なるのが特徴です。

ほとんどの法人カードの場合、発行上限枚数約3~5枚で、発行手数料も年会費も無料
ETCカード1枚につき、1台の車両で利用できるということがほとんどです。

注意点としては、ETCカードを利用した金額分は、法人カードのものとして扱われること。
これにより、利用限度額が低い法人カードだと、超過してETCカードを利用できないという事態があるかもしれません。
ただ、法人カードの利用限度額は比較的高く設定できるので、そこまで困ることはないでしょう。

そして、法人カードでETCカードを発行する場合、多くのメリットがあります。
しかも、法人カード自体の付帯サービスによる恩恵も受けられるので非常にお得です!

それでいて、法人カードの選び方を間違えなければ、あなたが求める性能を持つETCカードを選べます。
なので、事業用にETCカードを発行するなら、法人カードの付帯サービスとして発行するのがおすすめです!

法人カードに付帯することの3つのメリット

メリット

法人カードの付帯サービスとしてETCカードを発行すると、大きな3つのメリットがあります。
その3つのメリットを紹介します!

経費処理を簡略化できる!

経費処理の簡略化

法人カードでETCカードを発行するなかで、最も大きなメリットは経理処理の簡略化です!

法人カードの付帯サービスとして発行したETCカードを利用すると、その法人カードの利用料金としてまとめられます。
簡単に言えば、ETCカードを利用しても、その法人カードで利用したことと同等の扱いということです。

これにより、法人カードの利用分もETCカードの利用分も、合わせて1度の請求となります。
なので、経費を一括で管理でき、精算処理が楽になることでしょう。

もちろん、ETCカードの利用明細は確認できます。
誰がどこでいくら使ったかを把握できるので、法人カードでETCカードを発行しても安心です。

従業員の現金立て替えがなくなる!

現金立て替えの削減

従業員が利用した経費の立て替え作業は、少々面倒に感じますよね?
法人カードでETCカードを発行すれば、その作業を一気に片づけられます。

従業員が高速道路を利用する際、ETCカードを支払いをしてもらいます。
そうすることで、従業員自身の財布を開く必要はありません。

ここで、従業員が現金で支払いをすると、その金額分を後で返す作業が発生します。
ですが、ETCカードで支払ってもらえば、請求は法人カードと一緒。
なので、現金立て替えの返金作業がなくなるというメリットがあるのです!

しかも、従業員側はETCカード専用レーンを通過できるので、支払いがスムーズになります。
そのため、支払い作業が発生しないという従業員側のメリットもあるのです。

還元サービスを受けられる!

還元サービス

ほとんどの法人カードには、還元サービスが備わっています。
これを上手く活用することで、かなりの経費削減を狙うことが可能です。

知っての通り、法人カードでETCカードを発行して支払いを行うと、請求がその法人カードのものとして扱われます。
その請求額ですが、法人カードの還元サービスの適用範囲内
なので、還元サービスによる恩恵をさらに受けやすくなります。

仮に、還元率1.0%の法人カードで10万円、ETCカードで3万円を利用したとしましょう。
本来であれば、10万円の1.0%にあたる1,000円分の還元しか受けられません。
ですが、ETCカードの3万円の利用分も合算されるため、1,300円分の還元を受けられます。

ETCカードの利用頻度が高ければ、その分だけ大きなメリットがあると言えます。
このメリットを強く意識するなら、還元率の高い法人カードを選ぶようにしましょう!

ETCカードの作り方は簡単!申し込み方法とは

作り方

メリットを紹介したので、ここからは法人カードでのETCカードの作り方について解説します!

法人カードでETCカードを発行するには、以下2つの方法があります。

  • 法人カードを申し込む際にETCカードを発行する
  • 所持している法人カードの発行会社に連絡してETCカードを発行する

1つ目は、法人カードと同時にETCカードを申し込む方法。
入会者にETCカードの有無を聞かれる箇所があると思うので、そこに回答すれば良いだけです。

ただし、法人カードと同時にETCカードの発行をする場合、両方ともの発行期間が延びるケースが多いので、その点には注意してください。

2つ目は、既に法人カードを所持している方のみが対象の作り方。
所持している法人カードの発行会社へ連絡するというものです。

法人カードの裏面や公式サイトには、デスクサポートサービスがあります。
そこへ連絡し、ETCカード発行の旨を伝えれば、ほとんどの場合はすぐに手続きが進むでしょう。

このように、法人カードでETCカードを発行すると言っても、特に難しいことはありません。
もしわからないことがあれば、法人カードの発行会社へ連絡することをおすすめします!

発行に際して審査はあるの?難易度は?

審査

法人カードを発行する際、必ず審査を受けなくてはいけません。
それを知っている方からすると、ETCカードの審査についても気になるのではないでしょうか?

実は、法人カードのETCカードであっても、申し込み後に審査を受ける必要があります。
ですが、ETCカードの発行審査に落ちることはほとんどありません

ETCカードの請求は、親元となる法人カードの請求として扱われます。
そのため、法人カードの利用限度額を超える支払いをすれば、当然ETCカードも使えません。
これが歯止めとなっているので、ETCカードの審査難易度は非常に低いのです!

ただし、法人カードで利用料金の延滞などをしていれば別の話。
ほぼ確実にETCカードは発行されないので、信用を損ねる行為には注意してください。

法人カードの適切な選び方について解説!

選び方

法人カードでETCカードを発行するなら、その法人カードの選び方に注目してください。
そうすることで、後悔しない法人カードを導入できるようになります!

欲しい数に応じた発行上限枚数が必要!

発行上限枚数

法人カードによりますが、ETCカードの発行上限枚数が限られています。
そのため、法人カードでETCカードを発行するなら、上限枚数をしっかりと確認しておかなくてはいけません。

ほとんどの法人カードでは、ETCカードの発行上限枚数は3~5枚程度。
なかには、そもそもETCカードを発行できない法人カードもあるくらいです。

また、ETCカードを10枚以上を発行できる法人カードも存在します。
稀なケースだと、何枚でもETCカードを発行できる法人カードも存在しているのです!

とはいえ、ETCカードを大量発行できる法人カードとなると、選択肢が限られてしまいます。
なので、あなたが必要とするETCカードの枚数を発行できる法人カードであれば、特に問題はないでしょう。

掛かる費用を計算しておくべき!

費用

法人カードは、年会費無料のものを除き、基本的には年会費が掛かります。
それと同じく、ETCカードに費用が掛かる法人カードも存在します。

ETCカードに掛かる費用は、年間手数料(年会費)と発行手数料の2種類。
どちらかのケースもあれば、両方が掛かるケースもあります。

ただし、ETCカードに費用が掛かる法人カードはほとんどありません
なので、そこまでETCカードの費用を気にしなくても良いでしょう。

だからといって、ETCカードの費用を全く気にせずにいると後悔するので、法人カードを選ぶ時に確認するようにしてください!

どれだけ利用できるかをしっかりと確認!

利用限度額

法人カードには、必ず利用限度額が設けられています。
この利用限度額を確認しておかないと、ETCカードが利用できないなんて事態になるかもしれません。

利用限度額とは、その名の通り、法人カードを利用できる限度を示す金額のこと。
もし、利用限度額が100万円の法人カードなら、それを1円でも超える支払いは行えません。

例えば、利用限度額分を利用した法人カードがあるとします。
その法人カードのETCカードを高速道路で利用しようとしても利用できません。

反対に、利用限度額分をETCカードで利用していた場合、法人カードが利用できなくなってします。
そうならないよう、法人カードとETCカードの想定できる利用額を考え、利用限度額が合った法人カードを選びましょう!

負担を減らすなら還元サービスにも注目!

還元サービス

法人カードやETCカードの維持コストを抑えたい方もいると思います。
そんな方は、法人カードの還元サービスに注目しましょう!

多くの法人カードには、ポイントやマイルなどを貯められる還元サービスが備わっています。
ポイントやマイルの平均還元率は約0.5%。
この数値は前提とし、それ以上の還元率を持つ法人カードは非常に優秀です。

なかには、還元率が1.0%を超える法人カードも存在します。
そういった法人カードを選ぶことで、大きな還元を受けられ、維持コストを抑えられるというわけです!

もちろん、ETCカードの利用分の還元サービスの対象。
純粋な経費削減も狙えるので、還元サービスで法人カードを比較することもおすすめします。

性能面も忘れずに比較する!

性能

法人カードを選ぶ際には、様々なことを比較しなくてはいけません。
ですが、決して忘れてはいけないのが、そもそもの法人カードの性能面です!

法人カードを所持するには、年会費を支払わなくてはいけません。
その分、還元サービスや保険サービス、優待サービスやコンシェルジュサービスなど、様々な付帯サービスが備わります。
これらを天秤に掛け、費用対効果が最適な法人カードか見極めなくてはいけません。

そうすると、本当にあなたに合った法人カードなのかがわかると思います。
なので、ETCカードの発行上限枚数や費用の他に、法人カードの性能面も比較しなくてはいけないのです!

ETCカードの発行に対応したおすすめの法人カード

おすすめの法人カード

ETCカードを発行できる法人カードは、非常に多く存在します。
そこで、ETCカードに対応したおすすめの法人カードを3枚紹介します!

多くの従業員への配布を考えるならこの1枚!

JCB一般法人カード

従業員を多く抱え、その方たちにETCカードを渡したいと思う方は多いのではないでしょうか?
そんな方には、「JCB一般法人カード」をおすすめします。

JCB一般法人カードは、なんとETCカードの発行上限枚数が無制限
他の法人カードではほぼ叶わない「ETCカードを欲しいだけ発行する」ことができます。
もちろん、ETCカードの年会費や手数料は無料です!

多くのETCカードを従業員に渡せば、経費処理の一括管理が可能。
さらには、現金立て替えがなくなり、ビジネスがより効率的になることでしょう!

しかも、JCB一般法人カードは、ポイント還元率の高さも魅力です。
この法人カードでは、最大で0.75%のポイント還元率を実現できます。
最大還元の条件は、年間利用額100万円以上なので、クリアするのは難しくありません。

法人カードにおいて、平均ポイント還元率は約0.5%です。
それと比較すると、JCB一般法人カードは0.25%も高いポイント還元率。
なので、得られる還元にも大きな期待ができます。

このように、ETCカードの大量発行に向いたJCB一般法人カード。
年会費が1,250円とお手頃価格なので、非常におすすめできる法人カードです!

JCB一般法人カードの詳細

コスパを重視ならこの1枚がおすすめ!

オリコEXGold forBiz

「ETCカードは1枚発行できれば良いから、法人カードにコスパを求めたい…」
このように考える方もいるのではないでしょうか?
そういった方には、「オリコEXGold forBiz」をおすすめします!

オリコEXGold forBizでは、ETCカードを1枚発行可能。
そのため、複数枚のETCカードを求めるにはおすすめできません。

しかし、法人カードのなかでも、トップクラスに素晴らしい付帯サービスを備えています。
その代表が、非常に高いポイント還元率です!

オリコEXGold forBizは、最大ポイント還元率が1.1%の法人カード。
これほどの数値は他になく、法人カードでNo.1のポイント還元率です!

しかも、この法人カードの国際ブランドをMastercardにすると、「招待日和」というサービスが付帯します。
招待日和とは、全国各地のレストランをお得に予約できるサービスのこと。
コース料理を2人分以上で予約すると、なんと1人分が無料になる優れものです!

このサービスを利用すれば、会食や打ち合わせでの食事の席で、接待費を大きく削減できます。
さらに、ポイントが貯まりやすいので、経費を全体的に削減できることは間違いありません!

これほどのサービスを備えておきながら、オリコEXGold forBizの年会費は2,000円。
それでいて、初年度は無料で所持できるので驚きです!

サービス性は高く、年会費は低い、非常に素晴らしいコスパを発揮する法人カードとなっています。
ETCカードは1枚で良いという方には、ぜひ導入してほしい法人カードです!

オリコEXGold forBizの詳細

法人カードに高性能を求める方へおすすめの1枚!

セゾンプラチナ・ビジネスカード

法人カードには、ETCカードの発行はもちろん、高い性能も求めるという方もいると思います。
「セゾンプラチナ・ビジネスカード」は、そんな方に打って付けの法人カードです!

この法人カードは、ETCカードを5枚まで発行できます。
年会費も手数料も掛からないので安心です。

ETCカードの性能面で言えば、ごく普通の法人カード。
ですが、この法人カード自体の性能が非常に魅力的です!

セゾンプラチナ・ビジネスカードは、マイル還元率が高いことで有名。
なんと、最大マイル還元率は1.125%です!
法人カードで最も高いマイル還元率となっているので、圧倒的に効率良くマイルを貯められます。

また、この法人カードに付帯しているのが、「プライオリティパス」の無料発行サービスです。
プライオリティパスとは、世界各国の空港ラウンジを利用できる許可証のこと。
対象となっている空港ラウンジは、1,300ヶ所以上にもなります。

通常であれば、利用するのに年会費40,000円以上を支払わなくてはいけません。
それを、この法人カードであれば、無料で発行できます。

さらに、セゾンプラチナ・ビジネスカードでは、コンシェルジュサービスを利用可能。
コンシェルジュサービスでは、24時間365日対応で相談を受け付けてくれます。

受け付けてくれる相談としては、航空券の手配やレストランの予約など様々。
叶えられる要望には全て対応してくれるので、非常に優秀なサービスとなっています。

そんなセゾンプラチナ・ビジネスカードは、年会費が20,000円とプラチナランク最安値。
しかも、年間200万円以上の利用があれば、半額の年会費になります!

高性能で低価格と、現実離れしたセゾンプラチナ・ビジネスカード。
利用限度額は最高500万円なので、ETCカードの利用が多い方にもおすすめします!

セゾンプラチナ・ビジネスカードの詳細

選び方を参考に他の法人カードも検討できる!

法人カード

ETCカードを発行するなら、今回紹介したおすすめの3枚から選んでみてください!
選りすぐりの3枚なので、あなたにきっと合うはずです。

とはいえ、法人カードは50枚以上存在します。
なので、それらの法人カードを見てから、導入する1枚を検討するのも悪くありません。

当サイトでは、その50枚以上の情報はもちろん、法人カードに関する基本から応用の知識まで掲載しています。
なので、他の法人カードも気になる方は、当サイトを選ぶ際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

法人カードを探す

TOP > 法人カードで発行できるETCカードについて徹底解説!おすすめの3枚も紹介!