最新!年会費無料の法人カードランキング【FP監修】
無料の年会費で持てるおすすめの法人カードをランキングで紹介します!
年会費無料の法人カードを作るにあたり、心配なのが性能。
有料のものと比較して性能が劣るようでは、作る意味がありません。
そこで今回は、いくつかある年会費無料の法人カードを比較。
そこから厳選した3枚のおすすめ法人カードをランキングで紹介します。
負担の無い法人カードを探していた方は、ぜひランキングをご覧ください!
2021年版!最新のおすすめランキングがこちら
- 年会費:永年無料
- 還元率:1.0% (ポイント)
- 利用限度額:公式サイト参照
- 追加発行枚数:上限なし
ランキング1位は「NTTファイナンスBizカードレギュラー」です。
この法人カードの特徴は、年会費無料ながらポイント還元率が1.0%と高いこと。
ポイントランキングで1位の法人カード (年会費:2,000円) が1.1%なので、それと比較しても遜色ありません!
むしろ、年会費無料であることを加味すれば、こちらの方がお得に感じる人も居るのではないでしょうか?
ポイントに関しては、特定の通販サイト利用時に還元率がアップするサービスも。
これにより、獲得ポイントが最大26倍になるため、コスパの優れた法人カードとしておすすめです。
他にも、旅行傷害保険など年会費が無料とは思えないサービスを数多く付帯。
年会費無料の法人カードを検討中の方は、まず間違いなく選ぶべき1枚と言えるでしょう。
- 年会費:1,250円 (実質無料)
- 還元率:0.5% (ポイント)
- 利用限度額:最高150万円
- 追加発行枚数:20枚
ランキング第2位は「三井住友ビジネスカード for Owners クラシック」です。
こちらは、ランキングで唯一の年会費が有料の法人カード。
しかし、この年会費を無料にする方法があるため、ランキングに掲載しました。
その方法とは「マイ・ペイすリボ (リボ払い)」を利用するというもの。
決済方法をリボ払いに変更することで、1,250円の年会費が無料になります。
またリボ払いの手数料が発生した際は、なんと還元率が1.0%にアップ!
恩恵を一石二鳥で受けられるため、とても嬉しいサービスとなっています。
ちなみに、この恩恵は手数料が1円でも発生すれば受けることが可能。
つまり、返済額を「毎月の想定利用額-1円」に設定すれば、ほぼリスク無しで享受できます。
リボの仕組みを知らないと難しく聞こえますが、慣れれば便利と感じることでしょう。
元が有料なので性能は優れており、そして審査通過率が約65%と高いので、そういった意味でもおすすめの法人カードです!
- 年会費:永年無料
- 還元率:0%
- 利用限度額:最高200万円
- 追加発行枚数:最大3枚
ランキング第3位は「ライフカードビジネスライトスタンダード」です。
こちらには、他の法人カードにはある還元率や旅行保険などは備わっていません。
そのため、付帯サービスだけを見ればランキング上位の法人カードを作る方がおすすめです。
しかし、この法人カードは利用限度額が高く、上限が200万円となっています。
ある程度の余裕を持った利用ができることから、そういった安心を求める方に人気です!
また国際ブランドを「VISA」にすると、レストランや宿泊施設が優待価格になる「VISAビジネスオファーサービス」を利用可能。
会食などセッティングする機会のある方だと、こちらのサービスは使い勝手が良いのではないでしょうか?
ちなみに、この法人カードの審査通過率は約55%と高め (平均45%) 。
2人に1人は通るような審査通過率なので、気になる方はぜひ検討してみてください!
年会費無料のメリットとは?
法人カードというのは、基本的に年会費が掛かる代物。
その年会費が無料なので、負担なく利用できることがメリットです。
そんな年会費無料の法人カードには、他にもメリットがあります。
ここでは、その2つのメリットについて解説するので、ご覧ください。
- 二枚目のサブカードに最適
- 複数人の社員が作るときに最適
その1:二枚目のサブカードに最適
1つ目のメリットは、サブ用に持つ法人カードとして最適なこと。
法人カードは、以下の理由から利用できないことがあります。
- 利用限度額の上限に引っかかっている。
- 紛失や不正利用により再発行中である。
- 券面裏の磁気ストライプが不良である。
- 店舗では未対応の国際ブランドである。
こうしたケースに陥ったとき、保有枚数が1枚だと何もできなくなります。
それを回避するため、2枚以上の法人カードを保有する人も珍しくありません。
ただ、当然ながら複数枚の法人カードを作るとなると年会費がかさみます。
年会費無料の法人カードなら、そのコストを抑えられるので、実は選ぶ人が大勢います。
あなたもサブの法人カードを作るときは、年会費が無料の法人カードから選んでみては?
その2:複数人の社員が作るときに最適
2つ目のメリットは、複数人で法人カードを使いたい企業に最適であること。
法人カードというのは、原則1枚につき1人の利用しかできません。
名義人以外の利用は規約違反であり、場合によっては解約になることも。
そのため、大勢の社員で法人カードを利用したい場合、各自で作る必要があります。
年会費無料の法人カードであれば、こうしたケースでの導入コストも当然ながら無料。
そういった理由から、複数人の社員で利用したいとき、年会費無料の法人カードはおすすめなのです!
年会費無料のデメリットとは?
年会費無料のメリットがあるのならば、デメリットも知りたいところ。
結論を言ってしまえば、年会費無料の法人カードにデメリットはありません!
まず性能ですが、ランキングの法人カードを見れば分かる通り、どれも年会費無料ながら性能は素晴らしいものばかり。
仮に解約するとしても、年会費が無料なので損失はありません。
細かく見ればデメリットはあるかも知れませんが、基本的に年会費無料の法人カードには無いと考えて問題ないでしょう。
有料である法人カードとの違いとは?
年会費無料の法人カードを作るにあたり、気になるのが性能面。
有料の法人カードと比較したとき、どちらが優れているのか気になります。
結論を言えば、無料と有料の法人カードで性能に大きな違いはありません。
もちろん、高額の年会費を払う法人カードなら差は歴然ですが、それは有料と有料の法人カードを見比べても言えること。
年会費が少額の法人カードと比較したときにおいては、そこまで大きな違いは無いと言えます。
実際に「低年会費」と「ランキング掲載」の法人カードを比較したものが、以下の表です。
ランキング1位 | JCB一般法人カード | UC一般法人カード | |
---|---|---|---|
券面 | ![]() |
![]() |
![]() |
年会費 | 永年無料 | 1,250円 | 1,250円 |
還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% |
海外保険 | 最高2,000万円 | 最高3,000万円 | 付帯なし |
国内保険 | 最高2,000万円 | 最高3,000万円 | 付帯なし |
性能面に多少の違いはあれど、大きな違いは感じないのではないでしょうか?
むしろ年会費が無料な分、ランキング1位の法人カードが1番お得とも言えます。
特色や用途で違いが生まれるため、必ずしも年会費無料のものがおすすめとは限りません。
しかし、上記のような基本性能だけで言えば、年会費無料の法人カードで十分と言えるでしょう。
使用用途に合う法人カードを選ぶのもおすすめ!
法人カードの年会費ですが、実は経費で落とすことが可能。
そのため、あまり年会費が高くない有料の法人カードを検討するのもおすすめです!
明確な定義がありませんので、どちらを選んでも経費として計上できます。
当サイトでは、今回の年会費無料ランキングを始め、使用用途に合う法人カードのランキングも作成しております。
こちらも参考になると思いますので、ぜひ他のランキングもご覧になってみてください!
監修者

木村 正人 【ファイナンシャルプランナー】
金融機関の融資担当などを経て、2003年10月1日よりFPとして「FP1-オフイス21」を創業。
夢(プランの提案)の実現へ専門家パートナーと共に16年間「相談・サポート」をしている。
金融・財務などの法人のコンサルテイングも行う。
日経セミナー・パナソニックなどでの講演の他。
金融機関での研修・原稿(監修・執筆)など多数。
執筆テーマ「年金・税金・資産運用・住宅ローン・生命保険」など多岐にわたる。
FM「和歌山・湯浅マザーシップ・守口ハナコ・貝塚」・TV和歌山「経済マガジン」などにゲスト出演。
保有資格は、日本FP協会認定CFP・1級ファイナンシャルプランニング技能士。
TOP > 年会費無料の法人カードおすすめランキング【FP監修|2021年】