審査が通りやすい法人カードおすすめランキング【FP監修】
独自の調査で判明した審査通過率を基に、審査が通りやすい法人カードのランキングを紹介します!
「法人カードを作れるか心配…。」
「1度は受けるも落ちてしまった…。」
「ブラックリスト入りしているから通らないかも。」
こうした理由から、法人カードの審査に不安を感じる人も居ることでしょう。
法人カードの審査情報について、明言している発行会社はありません。
また、口コミだと嘘の情報もあるため、どれが通りやすい法人カードか推測しづらいかと思います。
そこで当サイトでは、11,000件以上もある法人カードのデータから「審査通過率」を独自に調査。
その独自に調べた審査通過率を基に、通りやすいと推測される法人カードのランキングを作成しました!
審査に何かしらの不安を覚えてる方は、このランキングを参考に法人カードを選んでみてください。
審査通過率とは?

ランキングを紹介する前に、まずは審査通過率を説明します。
審査通過率とは、何人の申請者が法人カードの審査を通過したかを表した数値。
例えば、100人の申請者に対して通過者が50人なら、審査通過率は50%となります。
当サイトでは、11,000以上の申請データを参考に、各法人カードの審査通過率を算出。
ランキングは審査通過率の高い法人カードから並べているため、信頼性の高い情報と言えます。
ランキングでは、審査通過率を各法人カードの紹介部分にて以下の形でお伝えします。
- 審査通過率:約○○% (△△件)
- ○○:通過者の割合
- △△:調査件数 (申請者数)
ちなみに、11,000件以上のデータにおける審査通過率の平均値は「45%」。
これを基準値とし、この45%を超える法人カードをランキングでは並べております。
最新おすすめランキングがこちら!

- 年会費:税込1,375円 (実質無料)
- 申請対象:法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:約65% (619件)
審査ランキング第1位は「三井住友ビジネスカード for Owners クラシック」です。
こちらの法人カードは、なんと65%と平均より20%も高い審査通過率!
3人に2人は審査に通る結果だったので、かなりの人が通れたことを意味します。
この法人カードを申請するときは、登記簿謄本や決算書の提出が不要です。
詳細な業績を明かさなくて良いので、設立年数の若いスタートアップ企業も通りやすいかも知れません。
そんな審査通過率の高い「三井住友ビジネスカード for Owners クラシック」ですが、性能面については特に目立つものは無いように思えます。
しかし「マイ・ペイすリボ」というサービスを活用することで、その性能は大きな変貌を遂げます。
例えば「マイ・ペイすリボ」を利用すれば年会費税込1,375円が無料に。
また、ポイント還元率は「0.5%⇒1.0%」と2倍にアップさせられます。
注意しないといけないのが、これらの恩恵はリボ払いにしないと受けられないこと。
ただ、リボ払いの手数料分が1円でも発生すれば良いので、調整すれば低リスクで簡単に受けられます!
発行元は三井住友という名の知れた会社なので、安心感も高い法人カードです。
審査に悩まれていた方は、このランキング1位である法人カードを検討してみてください!

- 年会費:税込1,375円 (初年度無料)
- 申請対象:法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:約60% (1,041件)
審査ランキング第2位は「JCB一般法人カード」です。
こちらは、以前まで「審査が厳しい」と評判の法人カードでした。
しかし審査通過率を調べたところ、なんと約60%もの通過者を出していたことが判明!
もしかすると、以前と比較して甘い審査に変わったのかも知れません。
そんな「JCB一般法人カード」の魅力は、一般ランクながらもハイスペックなところ。
特に注目すべきは、最高3,000万円の旅行傷害保険を国内外で利用できるという点でしょう。
他にはポイント還元率も優秀で、還元率は年間100万円以上の利用額で最大0.75%に上昇。
また「JCB ORIGINAL SERIES PARTNER」のおかげで「Amazon」など特定の店舗で還元率が2倍~10倍にアップします。
こうした性能ながらも、一般ランクの法人カードなので年会費は税込1,375円しか掛かりません。
そのうえ、ネットから申し込めば初年度無料になる他、入会特典でギフト券を貰えてしまいます。
審査通過率、そして性能も高い良質な法人カードなので、検討されてみてはいかがですか?

- 年会費:税込34,100円 (初年度無料)
- 申請対象:法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:約60% (781件)
審査ランキング第3位は「アメックス・ビジネスゴールド」です。
アメックス社の法人カードと言えば、ステータス製が高いことで有名。
そんな法人カードながらも審査通過率は約60%だったため、ランキング3位になりました!
会社が外資系なので、審査基準が日系企業とは異なるのかも知れません。
「設立1年未満でも通った」との評判も多く、企業したばかりでも持てると言われています。
そんな「アメックス・ビジネスゴールド」は、マイルを貯めるのに最適な1枚。
全15社のマイルを貯められるので、飛行機での移動が多い人は確認されてみるのがおすすめです。
ちなみに、特に「ANAマイル」を貯めるのに強く、付帯サービスを活用すれば還元率が1.0%にになります!
ネックなのは、この法人カードは年会費が税込34,100円と高いこと。
しかし、それゆえのステータスと性能は兼ね備えており、利用者は思いのほか居ます。
また、この年会費が初年度に限り無料になる入会キャンペーンを実施中。
1年間の利用を試してみることができるので、気になる方には今がおすすめです!

- 年会費:永年無料
- 申請対象:法人代表者 / 個人事業主
- 審査通過率:約55% (474件)
審査ランキング第4位は「ライフカードビジネスライトスタンダード」です。
独自調査の結果は、こちらの審査通過率は約55%であることが判明。
当ランキングでは50%代である唯一の法人カードではありますが、それでも高い数値です。
そんな「ライフカードビジネスライトスタンダード」には、ランキング掲載の法人カードには無い魅力があります。
その魅力が年会費で、法人カードでは珍しい「永年無料」となっています。
年会費だけでなく発行手数料も無料なので、導入に一切の費用が掛かりません。
その代わり、還元サービスを始めとするサービスが備わっていない点がデメリット。
それを鑑みると、年会費無料は魅力的ですが、ランキング上位にある法人カードの方がおすすめです。
ただ、シンプルな性能だからこそ導入すべきケースもあります。
例えば、2枚目の法人カードとして検討したり、社員に配布する法人カードとして選んだり。
使用用途を思い浮かべ、ランキング上位の法人カードと比較してみてください!
法人カードの審査に関する噂の真偽とは?

法人カードの審査は、クレジットカードより通るのが難しいと言われています。
特に「設立年数」と「経営状況」について、以下の噂を聞いたことがあるのでは?
- 設立年数が3年以上でないと通らない
- 赤字決算では通らない
- 申請者がブラックリスト者だと通らない
これらの真偽について、以下では解説を致します。
設立年数が3年以上でないと通らないって本当?

よく耳にします「会社の設立年数が3年以上でないと審査に通らない」という噂。
これは審査における有名な噂ですが、必ずしも3年以上でないと通らない訳ではありません。
というのも、公式サイトに「設立1年目でも可」と記載している法人カードもあるからです。
真偽は不明ですが口コミでも「通った」と見るので、1年目からでも作れる法人カードはあるのでしょう。
そのため、気になる法人カードがあれば、公式サイトを確認してみることをおすすめします。
ちなみに、法人カードの審査において設立年数な大きなアドバンテージです。
長ければ長いほど安心のできる企業と判断されるため、審査が通りやすくなることでしょう。
赤字決算では通らないって本当?

法人カードというのは、決済方法が信用取引になります。
そういった性質上、赤字が続く会社は返済が滞る可能性があるため、審査に通りにくいとされています。
公式サイトに業績確認を明記する法人カードもあるので、審査で見るのは間違いないでしょう。
しかし、赤字決算でも審査を受け付けている法人カードもあるのでご安心を。
また、申請時に会社情報の書類を必要としない法人カードもあるので、そういった審査の法人カードを申し込むのもおすすめです。
赤字は赤字なので、多額の赤字決算が続くと審査を通過できないかも知れません。
審査の通過に可能性を見出すなら、ランキングを参考に法人カードを選んでみてください!
ブラックリスト者は通らないって本当?

結論を言ってしまうと、ブラックリスト者は審査が通りにくい傾向にあります。
というのも、法人カードの審査では会社だけでなく申請者の情報も見るため。
会社の業績が良くてもクレジットヒストリーに問題があれば、落ちることがあります。
ただ、あくまでも審査が通りにくいのは企業の代表者になります。
社員においても信用情報を見られますが、代表者ほど厳しくないことが推測されます。
追加カードについては、審査対象の重きが本会員に向いています。
そのため、こちらの場合は申請者がブラックリストでも、本会員に問題なければ通ることでしょう。
法人カードを作るときの必要書類とは?

法人カードを作るときは、必要書類を提出します。
発行会社から提出を求められる必要書類は、基本的に以下の通り。
- 本人確認書類
- 登記簿謄本 (法人代表者の場合)
- 事業計画書 (個人事業主の場合)
- 金融の口座番号が確認できるもの
これらの書類ですが、どれが必要になるかは法人カードによってバラバラ。
そのため、法人カードを作成するときに漏れがないか、必ず確認しましょう。
審査に落ちる可能性を低くする方法とは?

審査に通りやすい法人カードを選んでも、落ちることはあります。
そういったことにならないよう、落ちる可能性を低くしてみてはいかがでしょう!
ここでは、法人カードの審査に通らない可能性を下げる2つの方法を紹介します。
- 会社の実態が分かる準備を行う
- 過度にオプションを付けない
その1:会社の実態が分かる準備を行う

発行会社には、信頼性の高い申請者に法人カードを渡したいという心情があります。
それゆえ、審査に落ちないためには、できる限り情報を開示することが手段の1つになります。
具体的な対策は、自社のホームページを作成すること。
「企業概念・代表者名・資本金」など記載すれば、提出した必要書類の裏付けになります。
他の対策としては、会社専用の固定電話を引くのもおすすめです。
実態を証明できますし、必要書類の固定電話欄を埋められるので、発行会社の安心を得ることができます。
発行会社は金融庁から監視の目が向けられており、シビアに審査しています。
相手方の不安を取り除く手段となりますので、余裕があれば上記を行ってみてください。
参照①:法人口座開設に係る取引時確認について(金融庁:公開日2013年09月03日)
参照②:疑わしい取引の参考事例(金融庁)
参照③:犯罪収益移転防止法の解説(警察庁:最終更新日 2018年07月13日)
その2:過度にオプションを付けない

法人カードを作るとき、余計なオプションは付けないことをおすすめします。
というのも、オプションを付けると審査が長引いたり厳しくなったりするからです。
例えば、過度に利用限度額を上げたり、ETCカードを付けたり…。
また、キャッシング枠を要望されたりすることがオプションに該当します。
これらの申請は、法人カードの発行後にも行うことが可能。
そのため、法人カードの作成時ではなく、発行後に申請しましょう。
ちなみに、利用限度額は「毎月の想定利用額×2ヶ月分」がおすすめです。
あなたの用途に合ったランキングも用意しています!

当サイトには、今回の審査ランキングを始め、数多くのランキングがあります。
用途や条件に合わせたランキングを用意しているため、利用者数は120万人を超えています!
こちらのランキングも参考になると思いますので、お時間があればぜひご覧になってみてください。
監修者

北村 滋郎 【ファイナンシャルプランナー】
1961年京都府長岡京市生まれ、神戸市在住。
大阪大学人間科学部卒、「M&M企画・社労士事務所」代表。
上場企業に人事として就職して若くして管理職に就任。
阪神淡路大震災での被災を機に、日本古来の哲学・仏教等に関心を持ち、人は理屈だけで動くのでないことを学ぶ。
自然哲学を活かした経営理論を多くの師匠から伝授され、成果を上げて、取締役に抜擢される。
現在は、会社経営のみならず人生経営にも理論を発展させ、創業社長・二代目社長・地域のリーダー・学生の皆様のお悩みを解決する面談とセミナーを展開中。
「人生と経営に関わる課題を家庭教師のように一緒に解決していく手法が実践的」と好評を得ている。
保有資格は、日本FP協会認定CFP・1級ファイナンシャルプランニング技能士・キャリアコンサルタント(CDA)・産業カウンセラー。
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